1968-05-22 第58回国会 参議院 産業公害及び交通対策特別委員会 第12号
○国務大臣(園田直君) 届け出制と許可制は、これは文字の上から言っても許可制のほうがきびしいことは当然でありまして、当初原案には許可制を考えたわけでありますが、各省との折衝の段階において工業立地規制法と同時に出すべきであるという考えもありましたし、手間取っておると長くなりますので、八条その他のこれを補う事項がありますので、届け出制でお願いすることに妥協したわけでありますから、この点はわれわれとしても
○国務大臣(園田直君) 届け出制と許可制は、これは文字の上から言っても許可制のほうがきびしいことは当然でありまして、当初原案には許可制を考えたわけでありますが、各省との折衝の段階において工業立地規制法と同時に出すべきであるという考えもありましたし、手間取っておると長くなりますので、八条その他のこれを補う事項がありますので、届け出制でお願いすることに妥協したわけでありますから、この点はわれわれとしても
したがいまして、排出基準をきびしくいたしまして、その基準に違反いたしておりまするものに対する指導をやっていくということになるわけでありまして、先ほど申しましたように、いずれ提出を考えられておりますところの、今度の国会には無理であるようでありますが、工業立地規制法のほうにおきまする工場そのものの立地の許可制、この問題と並びまして、完全なかっこうになっていくと思います。
しかしながら、たとえば当初、工業立地規制法というようなもので、新増設の許可制をおとりになるときに、そのあとまで一貫して、その法律で大気汚染というものもコントロールしていこうかというような問題もございましたけれども、しかしこれらは大気汚染のほうで一元化しようじゃないか、さような点は、もう非常に初期の時代に実は解決をしておるようなわけでございまして、特に難点として困るというような問題はあまりなかったという